
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)07月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1449 4面
徳洲会グループ病院に所属する14人の医師が「Best Doctors in Japan 2024-2025」に選出された(徳洲新聞調べ)。「ベストドクターズ」は過去30年近くにわたり、医師間の相互評価(ピアレビュー調査)をとおし「医師間で信頼されている医師」を選出しているもので、医師同士が相互評価する継続的な調査として、医療界最大級のものだ。主催は米ベストドクターズ社で、450以上の専門分野と副専門分野から世界各国の医師5万3,000人超(日本では約7,100人)が選ばれている。
小林院長
日髙センター長
井上・主任部長
藤井・統括部長
渡井部長
江原院長
岩渕センター長
高塚部長
服部・統括部長
内間部長
中村副院長
小泉医師
眞野副院長
多田部長
湘南鎌倉総合病院(神奈川県)からは5人が選出。小林修三院長は5回連続の選出で、「患者さんの生活を知ったうえで治療を判断し、表情も含め説得力をもって、わかりやすく伝えることを心がけています。院長として『この病院に来て良かった。このスタッフに会えて良かった』と言われる優しい病院、弱者を置き去りにしない医療を目指す一方、知識のみでなく感性を磨き人間力を高め、知見を広げる努力を怠らない腎臓内科医でいたい」と目標を明かす。
2回連続で選出された日髙寿美・腎臓病総合医療センター長は「スタッフの協力もあり、病診連携を皆で丁寧にやっているからこそ」と分析。「患者さんの腎臓の病気だけでなく、全身を診ていくことを心がけています。また、目の前の患者さんだけでなく、腎機能障害がかなり進行するまで症状として現れない“沈黙の臓器”である腎臓の大切さを、近隣の診療所の先生方や地域の方々にお知らせし、早期受診につなげたい」と力を込める。
井上裕美・産婦人科主任部長は「自分自身はベストドクターには遠いと思っていますが、努力を続け、妊婦さんに納得していただけるお産を目指します」と謙虚な姿勢。「自身のお産を肯定的に捉えられない時、児童虐待との関係が示唆されます。マタニティー坐禅や欧米で行われている視覚的な和痛効果などを取り入れて、妊婦さんの心のサポートに努力していきたい」と抱負を語る。
藤井正一・外科統括部長は6回連続の選出。「日常臨床での経験を学会・論文発表につなげる努力を続けてきました。他者の意見に耳を傾け、自分の診療をつねにレビューすること、それが本当に患者さんの益になっているか考えて行動することを心がけています。今後は腕が立つけれどしっかり考える、ジェネラルもでき、特定の分野では誰にも負けない尖った外科医師を育てたい」と思いをはせる。
渡井健太郎・免疫・アレルギーセンター部長は「すべてのスタッフの代表として受け取ったと考えています。ガイドラインどおりの診療ではなく、患者さんのためにできる最大限のことは何かを考えるようにしています。アレルギー診療では、アレルゲン回避だけで終わることが多いですが、普通の生活ができるように“治せるアレルギー診療”が目標です」と意欲的。
湘南藤沢徳洲会病院(同)からは3人が選出。江原宗平院長は4回目の選出となり、「患者さんのためのベストをつねに心がけています。高精度で安心・安全な脊椎手術を提供しており、そのためにハイスペックな脊椎センター・脊柱側彎症センターを構築し、日本一の脊柱側彎症手術件数を目指していきます」と意気込みを見せる。
8回連続で選出された岩渕省吾・肝胆膵・消化器病センター長は「肝臓の難病に対し、新たな治療を考え続けてきたことが、学会などで評価されたと考えます。患者さんやスタッフに対し、思いやりと責任感をもって接すること、患者さん個々のデータを大切にし、そこから学ぶようにすることを心がけています。医療の進化をつねに取り入れ、チーム医療の充実を目指していきます」と前を見つめる。
同センターの髙塚健太郎IVR部門部長兼検査科部長は7回連続の選出。「医師としての存在意義を自問自答し続け、病める人を癒やし支えることに心を砕きたいです」と目を細める。
中部徳洲会病院(沖縄県)からは2人が選出。服部政治・疼痛治療科統括部長は5回連続の選出で、「専門的がん疼痛治療を指導できる病院は全国に数施設のみ。そのなかでも症例数が飛び抜けて多いこと、学会発表や論文などでの露出度が高いこと、ガイドライン作成や行政にかかわる仕事をしてきたことなどが、今回の選出につながったと考えています。今後は多くの若い麻酔科医師に技術を継承し、全国の専門的がん疼痛治療の普及に貢献していきたい」と誓う。
6回連続で選出された内間恭武・消化器外科部長は「2010年から大腸がんの治療に専従し、エビデンスに基づいた治療、かつ患者さん個人の背景に合わせた治療を心がけています。18年からはロボット手術を専門にして、安全で精緻な手術を施行、後進の教育も行っています。今後は徳洲会および沖縄県での大腸がんに対するロボット手術の普及とレベルアップに尽力していきます」と目標を掲げる。
千葉西総合病院の中村喜次・副院長兼心臓血管外科主任部長は3回連続の選出。「手術支援ロボットを用いた低侵襲手術など最先端の治療を行い、件数も多く、学会などで積極的に発信していることが評価されたと考えます。患者さんの求めに対し、自分のプロフェッショナルを最大限に生かして貢献しています。今年度からロボット支援下弁置換術が保険適用になりましたので、当院でも積極的に取り組んでいきたい」と意欲を示す。
野崎徳洲会病院(大阪府)の小泉雅彦・放射線科医師は7回目の選出。「がん医療は全人的であり、あらゆる医療機関、職種との連携が大切です。患者さんの思いに応えるため、いつでも“何とかします”の精神を心がけています。日本の放射線治療の普及率は、欧米先進国に比べ低い状況ですが、多くのがん患者さんに最適な放射線治療を提供していけるように努めます」と威儀を正す。ほか、吹田徳洲会病院(同)の眞野富也・副院長兼アイセンター長、多田弘人・呼吸器外科部長も選出。