
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)07月08日 月曜日 徳洲新聞 NO.1448 4面
外来透析のスタッフ(中央が上野医師、その右が古賀主任)
リラックスして透析が受けられると好評の透析室
長崎北徳洲会病院は透析部門の強化に努めている。従来は入院患者さんのみを対象としていたが、昨年12月に透析医療の経験をもつ島本雅史・内科部長、今年4月に上野茉央・腎臓内科医師(腎臓専門医、透析専門医)が入職したことにより、4月に外来での透析をスタートした。
古賀大介・臨床工学科主任は「当地域で外来透析を受けられる医療機関は限られており、2021年5月の新築移転時から希望する声が寄せられていました」と説明する。
外来での透析は週3日。それに合わせて送迎車の運行も開始し、患者さんからは「自宅まで送迎してもらえるので通院しやすい」と好評だ。「透析自体も心身に負荷がかかるため、高齢の方など運転に不安のある方が通院に対して負担感を覚えないようにしています」(上野医師)。
4月に腎臓内科外来も新設。上野医師は「CKD(慢性腎臓病)などを診療しています。CKDは進行すると透析が必要になるケースもあります。そのような場合でも、当院で患者さんを引き続きサポートできる体制を整えていきます」と強調。
さらに5月にはシャントPTA(経皮的血管形成術)も実施。狭窄が起きたシャント(血液透析に十分な血流量を得るため動脈と吻合した静脈)に対しカテーテルからバルーンを入れて血管を拡張させる治療法で、今までは他院に紹介していた。古賀主任は「入院から外来まで、透析患者さんを当院で支えられるようになりました。今後は広報活動にも力を入れていきます」と積極的だ。