
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)07月08日 月曜日 徳洲新聞 NO.1448 4面
糖質制限について詳しく説明する佐藤副院長
茅ヶ崎徳洲会病院(神奈川県)の佐藤信昭副院長(内科)が取り組む「糖質制限ダイエット」をテーマとした医療講演の実施回数が、通算100回に到達した。第1回開催は同院開院から5カ月目の2015年9月、その後、着実に歩みを重ね、今年4月27日に100回目をオンラインで行った。
佐藤副院長は長年にわたるライフワークのひとつとして糖尿病診療に注力。そのなかで、日本は人口減少社会にもかかわらず、糖尿病患者さんは減少するどころか増加傾向をたどり、また既存の治療法では思うような改善が得られないと感じていたことから、糖尿病に対して新たなアプローチを模索した時期があった。そこで出合ったのが“糖質制限”だ。血糖コントロールに有効な食事療法であり、かつ体脂肪の消費を後押しするためダイエットも期待できる。
「まず自分が実践したところ、以前は体重が90kgありましたが、半年で17kg減に成功しました。患者さんに説明し、理解・納得していただくのに、1人当たり1時間はかかってしまいます。より多くの方々に知っていただくため医療講演で話すことにしました」と経緯を説明する。高血糖の状態は全身のさまざまな疾患のリスクを高めるだけに、「ぜひ糖質制限の考え方を知って、食生活を見直してみてください」と呼びかけている。