
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)06月03日 月曜日 徳洲新聞 NO.1443 2面
「安心して受診できる婦人科を目指します」と久保医師
「診療機能の拡充で安心して暮らせる地域をつくります」と権藤院長
「気軽に通院してください」と富井部長
同院は地元の中郡(大磯町、二宮町)で唯一の総合病院。近隣の平塚市や小田原市にある総合病院へは公共交通でのアクセスが悪く、地域住民から診療体制の充実が求められていた。
婦人科は4月に外来を新設。週4日(平日午前・午後、1日は午前診療)と月1回の土曜(午前)診療を行い、婦人科領域の症状に悩む患者さんなどに精力的に対応している。
「中郡には婦人科を標榜する医療機関がなく、健診のたびに多くの患者さんに婦人科開設を求められていました」と久保唯奈・婦人科医師。地元の診療所医師からも「紹介先の医療機関が町内にあり、患者さんの負担が軽減される」と好評だ。久保医師は「女性特有の疾患について安心して受診していただける婦人科を目指します」と力を込める。
脳神経外科・脳脊髄外科は従来、「脳神経外科」と標榜し非常勤医師による週1日(平日午前)の外来診療のみだったが、脳神経外科や脊椎脊髄外科の専門医資格をもつ権藤学司院長が4月に着任し、「脳脊髄外科」を追加。外来の診療日を週3日(平日午前)と月1回の土曜(午前)に拡充した。
高齢化率が高く、老化にともなう変形性腰椎症など、脊髄関連の疾患ニーズが高い地域事情から、権藤院長は「脊髄も診ることができることをわかりやすくしました」と説明。今後は、こうした疾患に関連する外科手術も行っていく方針だ。
小児科は4月に富井祐治・小児科部長が着任。非常勤医師による週3日(平日午前)体制から、週5日(平日午前・午後)と月2回の土曜(午前)診療に拡充した。6月から両町民を対象とした小児の定期予防接種、大磯町民対象の8~10カ月健診も実施。富井部長は「超音波検査などの精密検査も行い、診療の精度を上げて早期発見・治療に努めます。気軽に通院してほしいです」と呼びかける。
権藤院長は「子どもから高齢者まで診ることができる体制を整えます。総合病院として、安心して暮らせる地域づくりにつなげます」と意気軒高だ。