徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2024年(令和6年)05月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1442 4面

お皿の上の健康
Recipe 88
さっぱり味で夏野菜栄養を
暑い夏乗りきるひと品
エビと夏野菜の塩炒め

徳洲会グループ栄養部会主催「2023年度料理コンテスト」北関東ブロックで優勝した鎌ケ谷総合病院(千葉県)の「エビと夏野菜の塩炒め」を紹介します(写真右下)。

日本ではあまりなじみのないフクロタケですが、シイタケ、マッシュルームと並ぶ世界3大食用キノコのひとつです。コリコリとした独特の食感があり、中国では薬膳キノコとして重用されます。抗腫瘍作用をもつ食物繊維のβ-グルカンを多く含み、免疫力向上、コレステロールの低下、がん予防、整腸作用があります。

夏野菜のなかでもパプリカは栄養価が高く、トマトと比較をするとβ-カロテンは2倍、ビタミンCは11倍ほど多く含まれています。β-カロテンは目や皮膚の粘膜を健康に保つ効果があり、ビタミンCはコラーゲンの合成促進による美肌効果、抗酸化作用による老化予防、かぜ予防に効果があります。

材料(2人分)

むきエビ…120g

赤パプリカ…半分

ヤングコーン…40g

ニンジン…20g

フクロタケ…40g

むき枝豆…30g

キャノーラ油…大さじ1/2

酒…小さじ2

塩…ひとつまみ

中華だし…大さじ1/2

砂糖… ひとつまみ

水溶き片栗粉…適量

ごま油…小さじ1

つくり方

【Step.1】 赤パプリカはひと口サイズの乱切り、ヤングコーンは半分、ニンジンは鳥型に飾り切りする。

【Step.2】 むきエビは沸騰したお湯でさっと火を通す。

【Step.3】 フライパンにキャノーラ油を熱し、Step.1、Step.2、フクロタケ、むき枝豆を炒め合わせ、酒、塩、中華だし、砂糖で味付けする。

【Step.4】 全体に火が通ったら、水溶き片栗粉を加えて混ぜ合わせる。ごま油で香り付けをして完成。

1 Pointアドバイス

鎌ケ谷総合病院の(左から)山下光・管理栄養士、石井隆光調理師、長谷川絢・管理栄養士

エビの下処理は塩と片栗粉で汚れを落とし、水気を取って塩少々、卵白、油で下味を付け、170℃くらいの油で10~15秒油通ししすると、うまみが閉じ込められ、ぷりぷり食感が残ります。調理をする際、タレの絡み具合も良くなります。メインのエビを豚肉や鶏肉、比較的安価なベビーほたて(イタヤ貝)に代えても美味しいです。

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