
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)05月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1442 1面
「困ったことがあれば外来受診を」と平沢・特任助教
館山病院(千葉県)は4月26日、平沢累・千葉大学大学院医学研究院整形外科学特任助教を招き「変形性股関節症、変形性膝関節症、関節リウマチについて」をテーマに特別医療講座を行った。院内会場とオンラインのハイブリッド形式で行い、計90人超が聴講した。
平沢・特任助教は同院の整形外科非常勤医師でもある。同院は同大学からのサポートにより、股関節・膝関節疾患に対する治療件数、人工股関節全置換術や人工膝関節置換術の手術件数が大幅に増加。こうした縁から同大学の「先端脊椎関節機能再建医学講座」を支援している。同講座は寄附講座(民間企業などからの寄附金を財源として、学内に研究組織を設ける制度)として同大学が2018年に開設。今回の特別医療講座は、このつながりで実現した。
院内会場の様子。地域の方々80人超が聴講
特別医療講座では、まず変形性股関節症、変形性膝関節症について概要や治療法、発症しやすい人の特徴、予防法などを説明。これらの疾患は超高齢化社会を迎えた日本では、約3,000万人以上がかかっており、股関節や膝関節に痛みや動きの制限を起こし、生活の質を著しく低下させる。予防するためには、運動療法や減量などが重要であり、疾患ごとにポイントを示した。さらに関節リウマチにも言及し、概要や治療法などを説明した。
最後に、平沢・特任助教は「当大学が館山病院整形外科を全面的にサポートし、いろいろな専門の医師を派遣していますので、何か困ったことがあれば気軽に外来を受診してください」と呼びかけた。特別医療講座の終了後には、外来での問い合わせや診察の予約など多くの反響があった。