徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2024年(令和6年)05月07日 火曜日 徳洲新聞 NO.1439 3面

徳洲会薬剤部会
能登半島地震での活動報告
薬剤師災害医療研究会開く

能登半島地震では徳洲会の薬剤師がさまざまな団体を通じて支援活動を実施

徳洲会薬剤部会薬剤師災害医療研究会は3月7日、能登半島地震活動報告をWEB開催した。NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)や、他の医療団体のメンバーとして被災地支援にかかわった薬剤師が、各立場から活動を報告、共有を図り相互理解を深めた。

TMAT先遣隊第3班として活動した四街道徳洲会病院(千葉県)の柳川拓哉薬剤師は「先遣隊のミッションは、現地避難所の状況や医療状態、医療ニーズの有無など確認し、活動場所を見つけて診療を開始することです」と説明。続いてTMAT本隊第1陣として派遣された同院の吉川瑞帆薬剤師が、石川県輪島市にある避難所、ふれあい健康センターでの活動などを発表した。

岸和田徳洲会病院(大阪府)の西山裕也薬剤師は、DMAT(国の災害派遣医療チーム)隊員として、1.5次避難所のいしかわ総合スポーツセンターでロジスティクス(業務調整員)として活動。入退所の手続きや面会受け付け、救急搬送リストの更新など役割を紹介した。

神戸徳洲会病院の大島良康・副薬局長は、日本環境感染学会のDICT(災害時感染制御支援チーム)メンバーとして派遣。避難所のリスクアセスメントや感染症情報の収集と、見える化、避難所や支援者向けの啓発ポスター作成など活動内容を発表した。

中部徳洲会病院(沖縄県)の坂口結斗・薬剤部副主任はJMAT(日本医師会災害医療チーム)メンバーとしての活動を報告。七尾調整本部支援班の一員として活動し、指定避難所や自主避難所、診療所を訪問して1次スクリーニングなども行った。

薬剤師災害医療研究会の代表を務める生駒市立病院(奈良県)の田浦稔基薬局長は、日本病院薬剤師会の災害登録派遣薬剤師として市立輪島病院で、同院薬剤部の診療機能維持のためのサポートを実施。発表では災害医療支援に必要なものとして「倫理観、積極性、情熱」を挙げた。

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