
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)04月30日 火曜日 徳洲新聞 NO.1438 3面
「睡眠休養感を高めましょう」と後平院長
帯広徳洲会病院(北海道)は「生活習慣病重症化予防対策スキルアップ学習会」を開いた。地元の音更町からの依頼によるもので、同町職員の保健師や管理栄養士が対象。同院で応援診療を行っている札幌外科記念病院の後平泰信院長(当時は札幌東徳洲会病院循環器内科部長)が講師を務めた。テーマは「睡眠と生活習慣病」。
後平院長は、2月に厚生労働省が策定した「健康づくりのための睡眠ガイド2023」に触れ、睡眠不足が生活習慣病の発症リスクを高めることを指摘。睡眠休養感(睡眠で休養が取れている感覚)を高める重要性を強調し、「朝食を摂る」、「日中に中等度の強さの運動(10~15分程度の掃除機がけ、約30分のウォーキングなど)をする」といった生活リズムを整える方法を紹介した。
またSAS(睡眠時無呼吸症候群)について、心筋梗塞などのリスクを高める可能性を示唆。地域にSAS専門外来を開設している医療機関があることも紹介した。
学習会に同席した帯広病院の山崎勲・広報部職員は「医療を提供するとともに、地域の医療専門職が研鑽できる場としても協力し、地域医療の質向上に貢献していきます」と語気を強めた。