
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)04月30日 火曜日 徳洲新聞 NO.1438 1面
会見でメディアに医師会加入を報告する遠藤院長(左)と小紫市長
医療法人徳洲会が指定管理者として運営する生駒市立病院(奈良県)は、4月9日付で生駒地区医師会と生駒市医師会に加入した。同日、生駒市役所内で記者会見を開き、同市の小紫雅史市長、山本昇副市長、田中明美特命監、同院の遠藤清院長、岸田敏彦・事務部長、持田幸久事務長が出席した。
会見では、主に小紫市長と遠藤院長が入会の経緯などを説明。2015年6月の開院以降、実績を重ね、22年3月29日に遠藤院長が入会を申請。小紫市長も開設者として文書を医師会に送付した。その後、意見交換などを重ね、今年3月に各医師会の理事会で入会が承認された。
小紫市長は、同院の実績として①積極的な救急受け入れ(23年度は受け入れ3,163件、救急応需率約94%)、②市内で安心して出産できる環境整備(23年度分娩件数は246件)、③新型コロナ対応、④病院機能評価の認定取得、⑤経営改善――を挙げ、とくに救急を「市内の医療機関で、突出して高い数字です」とアピール。早期からのコロナ対応も強調し、「こうした活動が、入会を認めてくださった理由のひとつではないでしょうか」と吐露した。
遠藤院長も「コロナ禍に公立病院として対応するなかで、当院に対する信頼を得たと私は思っています。入会できたのも関係者の皆様、とりわけ有山武志・生駒地区医師会会長のご尽力の賜物と感謝しています」と謝意を表した。
医師会加入をふまえ、同院は今後、①災害対応の強化、②医師会所属医療機関との関係強化、③在宅医療の後方支援強化――に努める方向性を示唆。遠藤院長は、とくに災害対応を挙げ「もっと地域の病院、先生方と協力して訓練なども行う必要があるでしょう」と展望。「今回の加入で“皆で地域を守る”取り組みのスタート地点に立てたと思います」と語気を強めた。
生駒病院を含め、医師会に加入している徳洲会グループ病院は62施設。