
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)04月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1437 1面
「英語で世界に向けて発信することが大切」と藤田総長
鹿児島徳洲会病院の藤田安彦総長は、世界最大規模の学術出版社であるエルゼビア社が発行するオンラインの英語医学ジャーナル『Radiology Case Reports』に論文を発表した。テーマは「孤立性腹腔動脈解離Ⅰ型における医療的緊急度の特定に有用なCT血管造影:長期追跡調査と文献レビューに関する症例報告」。
また今回、論文投稿を行ったことで藤田総長は、同社のローラ・ハシンク・マネージングディレクターから、「医学に対するあなたの貢献が世界的に研究を前進させ続けます」、「論文の投稿先はさまざまあるなかで、当社を選んでいただいたことを光栄に思います」など感謝を伝えるメッセージを受け取った。
論文では、鎮痛剤による保存的治療により症状(腹痛)が軽減して退院、その後、120カ月という長期におよぶフォローアップの期間中にもCT所見に変化がなく、長期保存療法が奏効した症例を報告した。
藤田総長は「エルゼビアからのメッセージはとてもうれしかったです。10年という長期にわたるケースレポートはあまりないため、そうした点も評価してもらえたのだと思います」と感想を語ったうえで、「76施設に増えた徳洲会の各病院が学術活動を行えば、医学界でも徳洲会の存在感を示せると思います。そのためにも、英語で世界に向けて発信し、より多くの目に触れるようにして、評価を受けることが大切です。そして、その継続がとても重要です」とアピール。