徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)04月08日 月曜日 徳洲新聞 NO.1435 4面
ホスピス開設20周年記念誌を手に四十坊院長
札幌南徳洲会病院は昨年、ホスピス開設20周年を迎え記念誌を作成した。四十坊克也院長は「20年間やってきた証しとして、これまでの歩みを形に残しておきたかった。20周年を迎えた“今”がわかる内容になっています」と明かす。記念誌は前野宏総長(現・名誉院長)や四十坊院長の挨拶から始まり、有識者からの寄稿、ホスピスにかかわるスタッフの紹介、患者さんの家族からのメッセージに加え、病棟やイベントでの写真も多数掲載している。
四十坊院長は「音楽療法士や臨床宗教師など、ここ数年でかかわる職種も増えました。ホスピスではチーム医療を大切にしており、各職種が同じ目線で目標をとらえ、それぞれのプロフェッショナリズムを発揮してケアにあたっています。患者さんに提供できるケアの選択肢は増えましたが、これからも本質は変わらないまま、次の10年に向けて頑張ります」と意気軒高だ。