徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)04月08日 月曜日 徳洲新聞 NO.1435 1面
「医療人として技術を磨き、徳洲会の理念に心も帰属を」と東上理事長
東上震一理事長は4月1日、全国のグループ病院・施設で新たな一歩を踏み出す職員に向け、オンライン中継でメッセージを送った。まず「医療人として働く現場に、徳洲会を選んでいただき、ありがとうございます」と呼びかけ、3,521人が新入職し、総職員数が約4万2,000人になったことに言及した。
続いて、自身の歩んできた道程、徳洲会グループの創成期のエピソードを披露。医療人の心構えとして「目の前の患者さんが困っていたら、自分の身をいとわずに救う」ことが大切で、病院は「地域に根付き、地域の方々が求めることに最大限、応えてこそ意味があります」と強調した。
また、徳洲会の理念“生命だけは平等だ”の根本には、「自由を求め愛に生きる」という考えがあり、「人のため、愛のために生きましょう。そのためには心が自由でないといけません。権威などに縛られず、患者さんのために、どれだけ親身になれるか、それが医療人の価値です」と訴えかけた。さらに「まずは技術を磨き、一流のプロフェッショナルとして患者さんに尽くしてほしい。そして、徳洲会の理念に共鳴するだけでなく、心が帰属してもらえることを望みます」とエールを送った。