徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)03月25日 月曜日 徳洲新聞 NO.1433 4面
徳洲会グループ栄養部会主催「2023年度料理コンテスト」大阪ブロックで1位に輝いた岸和田徳洲会病院(大阪府)の「山菜のおろし和風ハンバーグ」(写真右下)を紹介します。今回は手軽に調理できる冷凍の豆腐ハンバーグを使用しました。豆腐ハンバーグは、合いびき肉を使ったハンバーグよりも低脂肪のためカロリーを抑えることができます。豆腐は、タンパク質や脂質など基本となる栄養素だけでなく、身体の調子を整えるビタミンや、カルシウムなどミネラルを含みます。さらに今回のハンバーグには山菜の食物繊維と桜エビのカルシウムを組み合わせました。豆腐ハンバーグはさまざまな世代に喜ばれる献立です。
豆腐ハンバーグ(冷凍)…60g
大根…25g
山菜ミックス…10g
桜エビ…2g
ゆかり…0.2g
刻みたくあん(黄色)…1g
白だし…5g
【Step.1】 豆腐ハンバーグを蒸し焼きにする。
【Step.2】 大根の5分の4をすりおろす。
【Step.3】 残りの大根は桜の花びらのように切り、少量の水をたらしたゆかりに浸ける。色が付いたら薄く切り、中心に黄色の刻みたくあんを載せる。
【Step.4】 山菜とすりおろした大根と白だしを合わせる。
【Step.5】 豆腐ハンバーグの上に Step.4 を載せ、桜エビと Step.3 をきれいに盛り付ける。
岸和田病院栄養科の(右から)濱田英徳厨房長(調理師)、久木田剛志副主任(同)
大根おろしは白だしとあえるため、よく水気を絞っておきましょう。とろみを付けたのど越しの良い和風あんや、洋風好みの人にはトマトソースにチーズをトッピングするなど、さまざまな味付けで楽しむことができます。