TMAT 国内外のコース連続開催 | 徳洲会グループ

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徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2024年（令和6年）03月11日　月曜日徳洲新聞 NO.1431 4面

TMAT
国内外のコース連続開催

修了後に記念撮影する各コースの参加者(国内コース) 修了後に記念撮影する各コースの参加者(国際コース)

TMAT(徳洲会医療救援隊)は都内で国内災害医療支援トレーニングコース、国際(海外)災害医療支援トレーニングコースを開催した。各コースを修了すると、それぞれTMAT隊員としての活動参加要件を満たすが、国際コースは国内コースを修了していなければ受講できない。

両コース合わせて全国から75人の多職種が参加。TMAT理事の髙力俊策・湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)院長補佐をはじめ、令和6年能登半島地震で支援活動を行ったTMAT隊員らを中心に講師を務めた。受講者は座学と机上訓練で、TMATの活動実績を学び、災害発生時の対応をシミュレーションした。国際コースでは、支援する地域の文化への配慮や国内災害との違いなども学んだ。

両コースに参加した一般社団法人徳洲会の濱田啓輔・医療材料部主任は「TMATの活動は被災地の行政や関連団体との調整も図るなど、直接的な医療支援にとどまらないと知りました」。