徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2024年(令和6年)03月04日 月曜日 徳洲新聞 NO.1430 3面

「老健たてやま」竣工式挙行
館山病院と連携し地域支える

式の最後に列席者全員で記念撮影 館山病院と隣接する老健たてやま

医療法人徳洲会(医徳)は、介護老人保健施設(老健)たてやま(千葉県、100床)の竣工式を挙行した。当日は医徳や隣接する館山病院をはじめ徳洲会グループ、地元の議員、行政や医師会など関係者が列席した。新施設は鉄筋コンクリート造りの地上2階建て。

神事後、セレモニーを行い、建築主として東上震一理事長が挨拶。新施設の完成を喜ぶとともに関係者に謝意を表した。そのうえで、徳洲会グループは社会情勢の変化に応じて事業を拡大してきたことを強調。世界でも類を見ない超高齢社会で介護施設の役割が大きくなっている現状を指摘し、「ご高齢の方に、より良い人生を歩んでいただくことを目指し、当施設を開設しました。館山病院と一体となって地域の皆さんの健康と生活を支えていきます」と結んだ。

同院の佐藤猛院長も挨拶に立ち「新施設は南国のリゾートホテルをコンセプトにデザインされ、居室や食堂兼機能訓練室からは富士山が望めます」とアピール。「個々の利用者さんのニーズに合わせたリハビリテーションやケアに力を入れます。快適で安心な生活を提供しながら在宅復帰を後押ししていきます」と誓った。最後に、敷地内で徳田虎雄・名誉理事長の胸像の除幕式も行った。

同日、内覧会も実施し、地域の方をはじめ600人超が参加。参加者は職員の案内・説明を受けながら、居室(多床室、個室)や食堂兼機能訓練室、浴室などを見学した。新施設は2月1日にオープン。沖永利親施設長は「利用者さんに癒やしを感じていただける施設を目指します。館山病院と連携し口腔ケアに取り組み、誤嚥性肺炎の予防や口から食べる楽しさの創出にも努めます」と意欲的だ。

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