
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)02月26日 月曜日 徳洲新聞 NO.1429 4面

徳洲会グループ栄養部会主催「2023年度料理コンテスト」南関東ブロックで1位に輝いた湘南鎌倉バースクリニック(神奈川県)の「エダマメと新タマネギのミートローフ」(写真中央)を紹介します。
ミートローフは水分を加えてよくこね、新タマネギを入れることで、ぱさつかずふっくらとジューシーに仕上がります。柔らかく食べやすいため、タンパク質をしっかりと摂りたい高齢の方にもおすすめできます。新タマネギは3~5月頃に旬を迎え、柔らかく甘みがあるのが特徴。タマネギは血液をサラサラにするアリシンや、抗酸化作用のあるケルセチンなど含む栄養価の高い食材です。
当院は提供する食事に関して、退院したお母さんたちが日々の食事つくりの参考になる内容とすることなどを大切にしています。
合挽肉(牛・豚)…70g
食塩…0.2g
こしょう(黒)…少々
ナツメグ…少々
牛乳…15g
パン粉…8g
水…8g
鶏卵…10g
新タマネギ…25g
むきエダマメ(冷凍)…12g
トマトケチャップ…7g
ウスターソース…7g
無塩バター…0.8g
ズッキーニ…15g
ヤングコーン…8g
カリフラワー(冷凍)…20g
食塩…0.1g
ミニトマト…7g
【Step.1】 新タマネギは粗みじん切りにする。エダマメは解凍しておく。
【Step.2】 パン粉は牛乳に浸しておく。
【Step.3】 ボウルに合挽肉を入れ、塩・こしょう・ナツメグを加えて粘りが出るまで混ぜ、 Step.2と水、鶏卵を加えてさらによく混ぜる。
【Step.4】 Step.3にStep.1を加えて混ぜ合わせる。
【Step.5】 パウンド型にクッキングシートを敷き、Step.4を詰めてオーブンで、180℃で40~50分焼く(6〜7人分の場合)。
【Step.6】 ズッキーニとヤングコーンを食べやすい大きさにカットし、カリフラワーと一緒に沸騰したお湯で1〜2分茹でてザルにあげ、塩を振る。
【Step.7】 焼き上がったStep.5の肉汁と、トマトケチャップ、ウスターソース、無塩バターをフライパンに入れて加熱し、軽く煮詰めてソースをつくる。
【Step.8】 ミートローフを食べやすい大きさにカットし、付け合わせの野菜とともに皿に盛り、ソースをかける。
湘南鎌倉バースクリニック栄養課の矢山寛子・管理栄養士(左)と竹内健主任(調理師)
焼いた後、すぐに切ると肉汁が流れ出てしまいます。アルミホイルでくるみ、しばらく置いてください。和風ソースなどもよく合うと思います。