徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2024年(令和6年)02月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1428 4面

徳洲会集中治療科部会
委員会設置と委員長決定
充実・発展へ活発に意見交換

徳洲会集中治療科部会は第3回総会(WEB会議)を開催した。部会長の丸川征四郎・吹田徳洲会病院(大阪府)救急・集中治療部門部門長は「皆さんと、さまざまなテーマについて検討を行い、徳洲会の集中治療科の充実と発展に部会として貢献していきたい」と挨拶。丸川部門長による司会の下、部会名称の変更や委員会の新設と委員長の任命、総会の定期開催時期や規約の改訂について議案を審議、いずれも承認した。

部会名称は従来、徳洲会集中治療部会だったが、厚生労働省が「集中治療科」の標榜を承認したことなどから徳洲会集中治療科部会に名称を変更。また参加者に関して、医療法人徳洲会に所属する医療機関の集中治療部門に「勤務歴等のある医師」を追加。退職医師との持続的な交流を図ることで、長期にわたって適切な人材のリクルート活動の布石としたい考えだ。

設置した委員会/委員長は、研修委員会/湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の小山洋史・集中治療科部長、学術委員会/八尾徳洲会総合病院(大阪府)の緒方嘉隆・集中治療科部長、渉外委員会/医療法人徳洲会の野村岳志・周術期医療地域支援室長、JIPAD委員会/吹田病院の公文啓二・副院長兼集中治療センター長、働き方検討委員会/宇治徳洲会病院(京都府)の福井道彦・集中治療科顧問、運営改善委員会/丸川部門長。

総会は、毎年7月と11月の2回はWEB開催とし、日本集中治療医学会学術集会に合わせ集合総会を1回開催することを決定した。

スーパーICU(集中治療室)の施設基準や、教育効果やマグネット効果が期待できる医師の招聘、JIPAD参加進捗状況、集中治療科専門医資格の取得などについて活発に意見交換を行った。

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