徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)02月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1428 2面
「適切なケアをスムーズに提供します」と瀬上・看護部長
福岡徳洲会病院は「地域連携型看護サマリー」を運用している。同院が所属する福岡県看護協会7地区支部内の医療・介護施設間で転院(退院)時に使用する患者情報を要約した文書だ。
以前はサマリーの書式が施設ごとに異なっていたため、必要な情報は逐一問い合わせていたが、施設種別を問わず必要な情報を網羅した統一書式の看護サマリーを、瀬上希代子・看護部長が支部メンバーらと看護情報提供書の様式50を参考にアイデアを出しながら作成。2022年9月に支部内で試行運用を開始し、23年7月に本格導入した。現在は支部内の半数以上が使用し、「切れ目ない看護に役立っている」と好評だ。瀬上・看護部長は「適切なケアのスムーズな提供を追求していきます」。