徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2024年(令和6年)02月12日 月曜日 徳洲新聞 NO.1427 4面

私の推し本

『坂の上の雲 一』 司馬太郎・著(文藝春秋刊、803円)

愛媛の松山出身の歌人・正岡子規と軍人・秋山好古、真之兄弟の3人を軸に、維新から日露戦争の勝利に至る明治日本を描く全8巻の大河小説です。私が初めて役職に就いた時、父親に心構えを聞いたところ、同書を勧められました。上に立つ者の考え方、格好良さ、昔の日本人の生き方に触れ、自分もこうなりたいと憧れました。20代で初めて読み、その後、人生の節目ごとに読み返していますが、その時の年代に応じて捉え方が変わるのも面白いところです。

内藤 秋光 千葉徳洲会病院 リハビリテーション科室長(作業療法士)

作業療法士という職業柄、どうしても専門書を読む機会が多いですが、視野を狭くしたくないので、なるべく読書するように心がけています。部下にも読書を勧めており、いろいろなものの考え方に触れ、患者さんとのコミュニケーションに生かしてもらいたいです。

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