徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)12月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1420 2面

湘南鎌倉病院
横国大生が課題解決目指す
フィールドワーク開始

小林院長(前列右から3人目)と学生たち

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)で、横浜国立大学理工学部の学生らによるフィールドワーク(現地調査)がスタートした。同大の学部副専攻プログラム「地域交流科目」内の「地域課題実習」のひとつで、「オモロイ病院プロジェクト~産・学・医連携における課題発見・解決授業~」と題する授業(1回90分、全15回)内で実施。同プロジェクトは、ヘルステクノロジー研究や人材育成などを通じた社会貢献、相互発展を目的に、両者が今年締結した包括連携協定に基づくもの。

学生は、「病院までのアクセスと治療までのアクセス」などをテーマに、同院内で課題を調査・研究し、解決案をまとめ、来年3月に研究発表を行う予定。小林修三院長は実習開始日の11月1日、学生に対し「工学などの知識を生かし、当院の課題を見つけ、解決案をフィードバックしてウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念)につなげてください」とエール。学生からは「学んできたことを課題解決につなげます」と声が上がっていた。

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