徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)10月30日 月曜日 徳洲新聞 NO.1413 4面

仙台徳洲看護専門学校
市消防局の災害訓練に参加
負傷者・救護者役で学生活躍

学生は消防署員らの指示で処置を施す 担架で搬送される負傷者役の学生

仙台徳洲看護専門学校は、仙台市消防局主催の令和5年度集団災害救急救助訓練に参加した。同訓練は建物の倒壊などで多数の負傷者が出たという想定の下、市内の全消防署や医療機関などが緊密に協力し、円滑に救出救助活動や救急医療活動などを行えるようになることを目的に年1回実施。今回、同校が会場になったことから、負傷者・救護者役として2年生49人が参加した。

訓練は、同校の教員が消防に通報する場面から始まり、到着した消防署員が模型のがれきを取り除きながら、負傷者を搬出。応急救護所の簡易テント内で、消防署員や医師などが負傷者のトリアージ(重症度・緊急度選別)後、処置をしたり、校内に設置された指揮本部に報告したりした。負傷者全員の処置、搬送を終えたところで訓練は終了した。

学生は、負傷者役として処置を受けたり、想定訓練の内で消防署員らの指示に従いバイタルサイン(生体情報)を測ったり、応急手当をしたりした。参加した学生からは「負傷者役を務めましたが、消防署員らの『大丈夫ですよ』などの声が励みになったので、自分自身も笑顔で接するようにしようと思う」、「救急救命士や消防士など多職種との連携の重要性がよくわかった」、「今、自分に何ができるのかを瞬時に判断する力を磨く必要を感じた」といった声が聞かれた。

足沢美由貴校長は「学生たちは、身の安全を確保しながら看護することの大変さを学んだと思います。1年半後には臨床現場に出ますが、その際に、今回の訓練の経験が役立つはずです」と強調した。訓練は9月22日に実施した。

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