徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)10月30日 月曜日 徳洲新聞 NO.1413 3面

老健コスモス
療養・職場環境を改善
大規模改修工事が完了
今後は広報活動に注力

介護老人保健施設コスモス(北海道、100床)は昨年4月から約1年に及ぶ大規模改修工事が完了した。1996年7月に開設してから丸27年が経過し、建物や設備が老朽化。改修にともない療養環境や職場環境の改善を図る。

外装、内装ともに一新した老健コスモス 薄い緑色の壁紙で、さわやかな雰囲気を演出

改修は、老朽化した外装から内装、居室のアメニティまで一新した。廊下やリハビリテーション室の壁紙は、職員の希望によって薄い緑色に変え、さわやかな雰囲気を演出。設備面では、2018年の北海道胆振東部地震で電気復旧に時間を要した教訓を生かし、屋上の非常電源設備を刷新することに加え、ボイラー管の交換なども行った。

居室の床はタイルカーペットからクッションフロアに変更。ノロウイルスの流行などにより、入所者さんが居室で嘔吐した際、これまではタイルカーペットをはがし、洗浄してから戻すという作業だったが、その場で洗浄・消毒が可能になった。これまでと違う足の感触に入所者さんが転倒しないように、ベッド付近には滑り止めも設置した。

改修工事中は入所者さんの新規募集を抑え、空いた居室に既存の入所者さんが移動。これにより、大がかりな引っ越しをすることなく工事が完了。入所者さんからは「きれいになってうれしい」、「住みやすくなった」、職員からは「気持ちが新しくなり、より仕事に集中できる」など好評だ。

岡部睦美・総看護師長は「今後は広報に力を入れていきます。21年8月から入所者さんの日頃の様子を紹介するためのブログをスタート、今年7月から通所リハビリの様子やイベントを紹介するInstagramを始めました」とアピール。「通所リハビリでは、利用者さんのADL(日常生活動作)が向上していく様子を撮影し、ケアマネジャーなどに見せて広報するといった新たな取り組みも始めています」と強調する。

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