徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)10月10日 火曜日 徳洲新聞 NO.1410 4面

この医療機器ってなぁに?
テーマ外科用イメージ装置

整形外科の手術で活躍

外科用イメージは、外科系(とくに整形外科)の手術を行う際に使用する放射線透視装置です。骨や血管、臓器などをリアルタイムで観察できる機器で、主にC型アームとモニターで構成されます。C型アームの両端に備わる「管球部分」(放射線の発生)と「パネル部分」(放射線の強さを識別)の間に患部などを固定し、放射線を連続的に照射すると、体を透過した放射線がデジタル画像に変換され、モニターに映し出されます。

竹内 浩二 喜界徳洲会病院(鹿児島県) 放射線科副技師長(診療放射線技師)

切開部分を大きくして骨の状態や位置、手術器具などを直接見ながら手術する必要がないため、患者さんの負担が少なく、予後も良くなることが期待できます。一般の方にとって、ふだん、あまり耳にしない医療機器だと思いますが、この装置がなければ、できない手術もあるので大切な機器です。

当院は最近、新しいタイプに入れ替えました。画像もより見やすくなり、患者さんの痛みや不安、医師の負担が軽減されることを願います。

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