
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2023年(令和5年)09月19日 火曜日 徳洲新聞 NO.1407 2面
同院に搬送した患者さんの“その後”を救急隊員と共有
武蔵野徳洲会病院(東京都)は、院内で「第14回救急搬送症例検討会」を開催した。同院に搬送した患者さんの“その後”を救急隊員と共有し、救急医療の質向上を図るのが目的。近隣の4消防から救急隊員が8人、さらに院内の多職種スタッフを含め計30人超が参加した。対面での開催は2年ぶり。
症例は阪本敏久総長が解説。まず「耳痛で発症し気管切開に至った症例」を提示し、「咽頭周囲の炎症で呼吸困難や発語困難をともなう症例では、気道閉塞の可能性があります。このような症例では、緊急気管切開が可能な医療機関を選定してください」。
さらに「左側腹部外傷で三次転送となった症例」では、「腹部外傷では、CT(コンピュータ断層撮影)を正しく判別できる医療機関を選定してください」と助言した。
検討会を終え阪本総長は「救急隊員と顔の見える関係を構築し、当院の技量を共通認識することで、搬送しやすくなると考えます。今後も定期的に開催し、さらなる地域への貢献を目指していきたい」と意欲的だ。