
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2023年(令和5年)09月19日 火曜日 徳洲新聞 NO.1407 1面
「痛みで困っている患者さんを少しでも減らしたい」と村川顧問
宇治徳洲会病院(京都府)の村川和重・顧問兼ペインセンター長は日本ペインクリニック学会から第10回若杉賞を受賞した。同賞は長年にわたりペインクリニックの臨床に従事し、日本のペインクリニックの発展に寄与した人物を表彰、1年にひとり選ばれる。
村川顧問は「故・若杉文吉先生は日本のペインクリニックの創始者であり、実際に指導を受けたこともあります。ペインクリニックは“痛みに対するトータルの学問”であると言っておられ、私自身もこれまで学術活動には尽力してきました。長く臨床に従事したことはもちろん、こうした業績も含めて評価していただけたことは光栄です」と笑顔を見せる。
臨床現場で大切にしているのは、患者さんとの対話。痛みには特定の原因があるとは限らず、精神的な問題を含め、体のバランスが崩れることでも起こり得る。こうした痛みに対する考え方を伝え、患者さんの悩みを聞き、互いに理解し合ったうえで治療を進めるようにしている。
村川顧問は「気安く話せる雰囲気を心がけています。痛みで困っている患者さんを少しでも減らせるように、これからも精進します」と気持ちを新たにしている。