徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)09月04日 月曜日 徳洲新聞 NO.1405 4面

八尾病院
新館増築・本館改修で地鎮祭
高度急性期機能など一層強化

神事後に関係者で記念撮影 新館の完成予想図

医療法人徳洲会は8月7日、八尾徳洲会総合病院(大阪府)の新館増築・本館改修工事の地鎮祭を挙行した。徳洲会グループや設計・施工会社の各関係者らが出席し、工事の無事を祈念した。

神事後、東上震一理事長が施主挨拶に立ち、あらためて関係者に謝意を示した。そのうえで、徳洲会が今年で創立50周年を迎え、長年にわたり地域医療を支えてきたことを振り返るとともに、「今回の増築・改修で八尾病院は高度急性期・急性期の機能が一層強化され、ますます地域医療に貢献できるようになります」と期待をあらわにした。

原田博雅院長も施主として挨拶。「コロナ禍で医療機関が大変な状況に陥るなか、当院も病床の逼迫が深刻でした。より多くの患者さんを診る体制整備が必要との結論に至り、増築・改修を決めました」と説明した。

新館は同院の敷地を拡張して建設。3階建てで、本館と渡り廊下でつなぐ。本館の健診センターと管理部門の一部を移設し、空いたスペースを活用し増床、診療機能の拡充も図る。2024年11月に完成予定。

本館は中央検査室、ICU(集中治療室)、HCU(高度治療室)の拡張、外来診察室、救急初療室、手術室など増設、またCCU(冠疾患集中治療室)、感染症対応病棟の新設なども計画している。25年度中の完成を予定。

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