徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2023年(令和5年)08月14日 月曜日 徳洲新聞 NO.1402 4面
藤本 浩之 八尾徳洲会総合病院(大阪府) 初期研修医(2年次)
父親が歯科の開業医で、子どもの頃に患者さんに仲良くしていただいた良い思い出があり、自然と医療職を志すようになりました。同じ歯科医師も考えましたが、中学や高校の理科の授業で人体に興味をもち医科の道へ。見学で、生き生きと働く研修医の姿を見て当院を研修先に選びました。病院全体で研修医を育てようという雰囲気があり面倒見もよく何でも相談しやすい環境です。
濵口眞成・集中治療科医長(奥)から指導を受けながらAライン留置(動脈路確保)
研修修了後は外科に進みたいと考えているため、病棟管理などに必要な内科的な診療スキルのベースを初期研修で身に付けたいと考えています。学習効果を高めるため研修医同士で工夫もしています。自分が直接経験できる症例は限られますが、症例を共有すれば、より多く学べます。4月に1、2年目の初期研修医全員参加で週1回の勉強会を始めました。ふだんの診療では患者さんと目線を合わせることを心がけています。将来は手術で貢献することはもちろん、患者さんとのコミュニケーションやメンタルケアも大切にしたいです。奈良県出身で根っからの阪神ファンです。学生時代には野球をやっていました。今も月1回ほど草野球でリフレッシュしています。