徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)07月10日 月曜日 徳洲新聞 NO.1397 4面

ただいま研修中!!
“正解がない問い”追求

松井 里菜 千葉西総合病院 初期研修医(1年次)

高校卒業後、一度は大学の商学部に入学しました。しかし、就職先を考えるなか、人体構造や免疫などへの関心が高かった高校時代を思い返し、「好きなことを仕事にしたい」と、医学部を再受験。無事に合格して今年3月に卒業しました。当院を研修先に選んだのは、症例数が多く、さまざまな経験を積めると考えたからです。見学時に職場の雰囲気が良かった点も印象的でした。

患者さんの容態を電子カルテから丁寧に読み解く松井医師

実際に臨床現場に出てみると、 “正解がない問いへの対応”を求められることが多く、医療の奥深さを感じています。医学書を読んだり、上級医に相談したりして技術を磨き、適切な処置につなげていきます。患者さんは医師の言葉を敏感に受け止めるため、丁寧な説明も心がけています。

現時点では、整容や身体の機能、メンタル面まで幅広く診ることが求められる形成外科と、自分の処置が患者さんのバイタル(生命)面に直結する麻酔科に魅力を感じています。まずは患者さんだけでなく多職種からも信頼される医師を目指し、研鑽に励みます。

PAGE TOP

PAGE TOP