徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)06月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1394 4面

徳洲会体操クラブ
出場5種目すべて表彰台
全日本体操種目別選手権

表彰式後にメダルを掲げる(左から)髙橋、杉野、北園、岡

第77回全日本体操種目別選手権が6月10日から2日間、都内で行われ、徳洲会体操クラブの7選手が決勝に進んだ。全6種目のうち、跳馬を除く5種目で演技し、すべての種目で表彰台に上がった。

あん馬で優勝した杉野。つま先まで伸びた美しい演技を披露

ゆかでは岡慎之助が3位、あん馬では杉野正尭が優勝、つり輪では髙橋一矢が2位、平行棒では北園丈琉が3位、鉄棒では杉野が3位。出場した全種目で3位以内に入ったチームはなく、また随所で会場がどよめく演技を披露するなど徳洲会体操クラブは存在感を示したが、大会終了後に発表された今年の世界選手権(9月30日~10月8日、ベルギー・アントワープ)の日本代表は逃した。

米田功監督は「春先の大会から修正を試みてきたが、爆発的な演技にはつながらなかった」と指摘。「コンスタントに実力を発揮している選手もいれば、上位や日本代表など本来いるべき場所にいない選手もいる」として、「成果につなげるには、新しいことをしていかなければいけない」と立て直しを誓った。

世界選手権の日本代表に名を連ねることはできなかったが、北園と川上翔平は9月に中国・杭州で開かれる第19回アジア競技大会の日本代表に内定した。

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