
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2023年(令和5年)04月24日 月曜日 徳洲新聞 NO.1386 1面
館山病院(千葉県)の電子カルテのエントランス(トップ画面)が、徳洲会情報システム管理部会(SE部会)の「優良エントランス」コンペティションで1位を獲得した。同院のエントランスのコンセプトは「病院の今の情報提供」。
「実績数値や統計へのアクセスを容易にしています」と関上主任
電子カルテのエントランスは、各徳洲会病院が利便性や職員の要望などをもとに独自に作成している。SE部会では、各病院のエントランスを共有するため「優良エントランス」を初めて表彰、館山病院が1位に選ばれた。
館山病院の電子カルテのエントランス
同院のエントランスは画面を縦3つに分け、左から「医局情報」、「各種通知・お知らせ」、「病院の現状」に関するコンテンツが並ぶ。デザインで工夫した点は、①文字は大きめで見やすくする、②色彩は電子カルテのカラーに近く、統一感があるようにする、③独自に作成したアイコンで、情報の種類を判別しやすくする――など。
とくに職員から評判の良い機能は、各種通知に「三役予定」や「職員献立」など頻繁に見る情報へのリンクを追加したことや、病院の現状の「服薬指導」、「栄養指導」、「透析」に、電子カルテの統計ツールを使わなくてもワンクリックで実績数値を確認できる機能を追加したことなどだ。また、コロナ禍には「COVID検査件数」も確認できるようにした。
関上武智・情報システム管理室主任は「新しい機能を追加する時には、できるだけ簡単に運用できるシステムをつくり込んでいます。また、現在のエントランスに至るまで約10年間、毎日何かしら更新をしていますが、その都度、職員には周知していません。いつの間にか使いやすくなっている、見て触れば使い方がわかるというのが理想です」と強調。
さらに「実績数値や統計へのアクセスを容易にすることで、職員が“病院の今”を把握しやすくなります。新入職員も、エントランスにある情報を確認すれば、必要な情報が過不足なく得られると思います」とアピールする。