
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2023年(令和5年)04月17日 月曜日 徳洲新聞 NO.1385 3面
徳洲会栄養部会は2022年度料理コンテストを開催した。全国規模では5回目。コロナ禍にともない、ここ2年は決勝まですべて書類(盛り付け写真とレシピ)審査だけだったが、今回は各ブロックとも決勝を会場で調理・審査する従来のスタイルに戻した。コンテストは栄養部門のモチベーションやスキルの向上、食事メニューの共有と工夫を図り、最終的に患者さんや利用者さんへの献立改善につなげるのが目的。
手際よく調理する参加者。厨房にも審査員が入りチェック
コンテストは、今年もブロック単位で実施した。まず書類審査による予選を行い、上位3施設が決勝に進出。決勝は3施設が一堂に会して調理し、審査員が調理過程の衛生面や段取りなどの手際をチェックするとともに、実食して順位を決定した。また、決勝に進んだ施設以外から、料理のアレンジやオリジナリティー、地域性を考慮して敢闘賞を選出、ブロックごとに4施設を表彰した(表)。
北海道ブロックは帯広徳洲会病院が優勝し、前回3位の雪辱を果たした。優勝は第1回以来、2度目。3位の札幌徳洲会病院は念願の初表彰。
東北ブロックは介護老人保健施設(老健)ほのかが連覇。第2回でも優勝しており、5回中3回トップを飾るなど強さが光った。山形徳洲会病院は昨年に続く準優勝で、初優勝にまたしても一歩届かなかった。
北関東ブロックは表彰施設が前回と一変した。古河総合病院は3年ぶり3度目の優勝。敢闘賞は史上初の2施設が受賞。いずれも初表彰施設となった。
南関東ブロックはクリニックと介護施設が決勝を争った。老健かまくらは3年ぶりに優勝。中丸大輔・栄養科副主任(調理師)は「優勝を目指していたので、素直にうれしいです。他の施設の料理も美味しく勉強になりました。利用者さんに食を通じて幸せな時間を提供できるように、今後も精進します」と声を弾ませた。特別養護老人ホーム(特養)つるみねは初の表彰。
関西ブロックは2年連続2位だった高砂西部病院が悲願の初優勝。宇治徳洲会病院も過去最高の2位と奮闘した。特養宇治愛の郷は、3連覇はならなかったものの、3位と強さを見せた。名古屋徳洲会総合病院も3年連続で表彰施設となった。大阪ブロックは表彰施設を病院が独占。ここ2年、優勝争いを繰り広げている八尾徳洲会総合病院と岸和田徳洲会病院は、八尾病院がトップに返り咲いた。
九州ブロックは山川病院が念願の初優勝。宇和島徳洲会病院が初めて表彰施設となった。離島ブロックは老健愛心園が連覇を達成。他の3病院も安定した強さを見せた。
沖縄ブロックは中部徳洲会病院が2年ぶりに戴冠。南部徳洲会病院は初めて3位以内に食い込んだ。石垣島徳洲会病院は4年連続で表彰施設となった。
メニューの一部は今後、本紙の『お皿の上の健康』コーナーで優勝施設を中心に紹介。