徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)04月03日 月曜日 徳洲新聞 NO.1383 2面

3月度 徳洲会グループ医療経営戦略セミ
2023年度の事業計画を提示
許可病床使いきる工夫を!

一般社団法人徳洲会(社徳)は3月25日から2日間、千葉県で徳洲会グループ3月度医療経営戦略セミナーを開催した。2月度経営分析や外部講師による講演など多彩なプログラムを実施した。

各病院幹部に発破をかける大橋・副理事長

2月度のグループの経営分析では税引き前利益、医業利益いずれも単月、年計で前年同月比を下回った。説明に立った大橋壯樹・副理事長は「厳しい」と指摘。35病院で医業利益率(単月)がマイナスだったことを示し、「赤字の原因と対策を考えてください」と訴えた。

これらの要因として、コロナ禍の収束傾向にともなう外来(とくに発熱外来)患者数や救急患者数の減少、収益を上回る人件費、水道光熱費など経費の伸びが挙がった。

救急の受け入れでは、沖縄県の中部徳洲会病院と南部徳洲会病院が自院の取り組みを紹介。中部徳洲会病院は毎日、医局会でベッドの稼働状況を確認するなど、つねにベッドの状況把握に努めていることなどを説いた。南部徳洲会病院は職員の意思統一を強調。満床でたとえ入院はできなくても、検査や治療など、できることがあることを職員に意識付けるとともに、医師が救急の受け入れに消極的な場合、院長が現場スタッフと一緒に考えてサポートしている現状を報告した。

経営対策では2023年度の事業計画が示され、許可病床を使いきることを求めた。

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