徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)03月13日 月曜日 徳洲新聞 NO.1380 3面

仙台徳洲看護専門学校
11回生49人が巣立つ

仙台徳洲看護専門学校は3月2日、2022年度卒業式を開催、11回生49人が巣立った。徳洲会グループ病院には仙台徳洲会病院に27人、山形徳洲会病院に2人、茅ヶ崎徳洲会病院(神奈川県)に1人の計30人が入職する。

卒業式に3年ぶり保護者出席

「人のために生きることの素晴らしさを感じると思います」と東上理事長

卒業式は3年ぶりに保護者も出席、在校生は会場に入らず講義室でライブ配信を視聴した。

足沢美由貴校長が卒業生一人ひとりに卒業証書を授与。式辞では「社会に出て仕事の厳しさを感じても、本校での3年間の学びを生かし、切り開いていけると思います。看護の専門職業人として、社会に貢献できる人になれるよう祈念しています」と期待を寄せた。

飛躍を誓う卒業生の(左から)結城さん、浅野さん、長南さん

来賓も3年ぶりに会場出席となり、祝辞では一般社団法人徳洲会の東上震一理事長、八木沼正子・看護部門本部長、宮城県看護協会の石井幹子会長が登壇。東上理事長は「医療の現場で患者さんは命をかけていますが、その命と向き合い、精いっぱい尽くすことで助かる命もあります。人のために生きることの素晴らしさを感じると思います」と力を込めた。

11回生49人の巣立ちを保護者も3年ぶりに出席し祝福

八木沼本部長は「卒業はスタートです。これからいろいろな資格を取得し、枝葉が分かれていきます。トルコまで災害支援に行っている先輩もいます。これから夢を大きくもち、志を高くもってください」とエールを送った。祝電披露、記念品贈呈に続き、送辞は在校生を代表し2年生の田口治子さん、答辞は卒業生を代表し石垣利菜さんが務めた。

式の後、卒業生の浅野美玖さんは「患者さんの心に寄り添い、創造的な看護が実践できるように頑張ります」、長南友唯子さんは「訪問看護に興味があるので、まずは病院で経験を積んでいきたいと思います」、結城菜々香さんは「患者さんに笑顔で挨拶し優しく接して、安心感を与えられるようになりたいです」と飛躍を誓った。

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