大和病院がホスピタルアート | 徳洲会グループ

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徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年（令和5年）03月13日　月曜日徳洲新聞 NO.1380 2面

大和病院がホスピタルアート

色鮮やかな写真パネルが癒やしの空間を演出

大和徳洲会病院(神奈川県)は院内にアート作品を展示する“ホスピタルアート”に取り組んでいる。患者さんの往来が多く目に付きやすい1階外来の壁面に、ウミガメやイルカといった海洋生物などの写真パネル12点を展示。今年5月末まで続ける。パネルは大阪にあるダイビングスクールを母体とするホスピタルアート活動チーム「サンライズ」から無償で借り受けた。「当院のOB医師からサンライズの紹介があり、掲示物や案内板の見直しなど院内美化を議題とする会議で検討し、療養環境の改善や癒やしの機会創出の一環で実施を決定しました。患者さんや職員からも好評です」(総務課職員)

来院していた患者さんのひとりは「孫と一緒に海の生き物を扱うテレビ番組をよく見ていて好きなこともあり、待ち時間や帰るときに眺めて癒やされています」と目を細めていた。