徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)03月06日 月曜日 徳洲新聞 NO.1379 4面

お皿の上の健康
Recipe 75
アレンジも楽しめる
腸の働きを活性化
豆腐ハンバーグ

徳洲会栄養部会が主催した2021年度料理コンテスト北海道ブロックで準優勝した、日高徳洲会病院の「豆腐ハンバーグ」を紹介します。豆腐に含まれる糖質は、主成分が大豆オリゴ糖。腸の働きを整え活性化させ、消化吸収を助ける作用があるため、日常的に取り入れたい食材です。豚肉は糖質をエネルギーに変換する際に必要なビタミンB₁を多く含み、基礎代謝量を高めます。ソースには、そのビタミンB₁の吸収を促すアリシンを豊富に含むタマネギを使用しています。豆腐ハンバーグは肉だけのハンバーグよりもカロリーが少なく、ヘルシな一品です。ソースや付け合わせのアレンジも楽しめます。

材料(2人分)

木綿豆腐……100g

タマネギ……1/2個

ブロッコリー……適量(6房ほど)

赤ピーマン……適量(1/2個)

黄ピーマン……適量(1/2個)

豚ひき肉…………100g

塩……少々

コショウ……少々

油……大さじ2

【タマネギソース】(ここからA)

タマネギ……1/2個

おろしショウガ……10g

酒……大さじ1

砂糖……小さじ1

醬油……小さじ2

みりん……小さじ1

つくり方

【Step.1】 木綿豆腐は30分ほど水切りしてつぶし、タマネギはみじん切りにする。

【Step.2】 付け合わせのブロッコリーと赤ピーマン、黄ピーマンはゆでる。

【Step.3】 ボウルに豚ひき肉とStep.1を入れ、塩、コショウを加えてよくこね、小判型に成形する。

【Step.4】 フライパンに油を敷いて熱し、Step.3を入れ、ふたをする。

【Step.5】 中弱火で両面を焼き、ハンバーグを取り出す。

【Step.6】 ソース用のタマネギをみじん切りにして耐熱ボウルに入れ、電子レンジで1分加熱する。

【Step.7】 Step.5のフライパンにStep.6を入れ、Aを入れてひと煮立ちさせる。

【Step.8】器にStep.2とハンバーグを盛り付け、上にStep.7をかける。

1 Pointアドバイス

日高病院栄養室の右から橋本亜希子調理員、池田智史副主任(調理師)、秋山咲良調理員、羽川真理子主任(調理師)

ふたをして焼くことで、ジューシーな仕上がりになります。木綿豆腐は水切りし、しっかりつぶすとひき肉となじみやすくなり、焼き崩れしにくくなります。ソースはタマネギソース以外に、ポン酢とダイコンおろしで和風にしたり、ケチャップとソース、バターを少々加えて温めて洋風にしたりするなど、さまざまなアレンジができます。

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