老健かまくら広報活動を強化体制と仕組み変更 | 徳洲会グループ

MENU

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年（令和5年）03月06日　月曜日徳洲新聞 NO.1379 2面

老健かまくら
広報活動を強化
体制と仕組み変更

新聞委員会のメンバー。左から3人目が委員長の中林淑恵・作業療法士

介護老人保健施設(老健)かまくら(神奈川県)は広報活動を強化している。昨春、老健リハビリケア湘南かまくら(同)から西山泰之・介護士長(介護福祉士)が着任した際に、体制と仕組みを見直した。「以前から公式ブログを運営していたのですが、事務職員ひとりで行っていたため更新もままならず見直す話が出ました。施設内の新聞委員会も合わせ、広報体制を一新することになったのです」。

体制については、新聞委員会のメンバーを各部署からひとりずつ選出し、多職種で構成。西山・介護士長も前勤務先で広報業務を担っていたことから同委員会に加わった。

活動内容については、同委員会がブログの運営と広報紙の制作を共に担当。ブログは毎月3人を担当者として選出し、少なくとも1人1回は更新することとした。広報紙(季刊)はデザインを全面リニューアルした。

とくに奏功したのがブログだ。週2～3回は発信するなど、更新頻度が格段に向上。コメントが書き込まれるなど、次第に反響を呼ぶようにもなった。職員同士の相互理解も進んだ。「自分にとっては当たり前のことでも、施設あるいは所属部署以外の方には意外と新鮮なことがあります。」と西山・介護士長。「求人票では伝えきれない情報など採用を意識した取り組みも展開できれば」と、ブログの充実に余念がない。