徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)01月30日 月曜日 徳洲新聞 NO.1374 4面

沖永良部病院
「家なら注射していいよ」
在宅でコロナワクチン接種

訪問診療先でコロナワクチン接種に対応する初期研修医

鹿児島県の離島にある沖永良部徳洲会病院は、在宅でのコロナワクチン接種に対応した。同院の関連施設から「コロナワクチン接種を施設で実施してほしい」と依頼があったのがきっかけ。池下典子・訪問看護師は「藤崎秀明副院長に相談したところ、施設に加え訪問診療・看護に行っている患者さん宅でも対応しようとなりました」と振り返る。

希望を募ったところ関連3施設から計30人、在宅で10人が手を挙げ、昨年12月1日に始め20日に終了した。在宅接種の場合、ワクチン接種後は15分ほど利用者さん宅で観察を行うが、アナフィラキシーショックに備えるため、緊急薬剤や酸素ボンベ、アンビューバッグを持参。この15分間で利用者さんは、ふだんは話す機会の少ない医師に質問したり、一緒に折り紙を楽しんだりと、良いコミュニケーションの時間となった。

池下看護師は「施設は希望人数が多いため、大移動を行わなくてすむと喜んでいただきました。在宅では、集団接種に連れて行けない寝たきりの利用者さん、連れて行く時間がないご家族、病院嫌いの利用者さんなど、今までワクチンを打ったことがないのに『家でなら注射していいよ』と言う利用者さんもいました」と強調する。

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