
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2023年(令和5年)01月30日 月曜日 徳洲新聞 NO.1374 3面
運ばれた患者さんに対応する岸和田病院DMAT隊員(右が鍜冶センター長)
訓練は実際の車両や自動車を使用し規制線も張るなど臨場感をもたせ実施
岸和田徳洲会病院(大阪府)はJR西日本主催の「2022年度近畿統括本部列車事故総合訓練」に参加した。昨年12月2日に吹田総合車両所日根野支所で行い、同社をはじめ主に大阪府泉州地域の警察、消防、医療機関の関係者ら約250人が参加した。
訓練は踏切内での列車と自動車の接触事故を想定。関係者は協力して乗客の誘導や安否確認、負傷者の救護活動などを行った。岸和田病院は鍜冶有登・救命救急センター長、藤原裕・看護師長(救急看護認定看護師)、田村泰一看護師、西本幸司・資材・施設係課長補佐、多田幸司・同係係長の5人が日本DMAT(国の災害医療チーム)隊員として参加。
他のDMATチームや消防関係者と連携し、トリアージ(重症度・緊急度選別)後の赤(重症)エリアや黄(中等症)エリアで傷病者(役)を受け入れ、処置・搬出までを担当した。「DMATの共通言語“CSCATTT(指揮・統制、安全、情報伝達、評価、トリアージ、治療、搬送)”の実践を踏切事故という地域災害で、しかも患者さんの救命に直結するというきわめて緊迫した訓練でできたことは貴重な経験になりました」と鍜冶センター長。