瀬戸内病院川浪医師が総合7位フリーダイビングW杯 | 徳洲会グループ

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徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年（令和5年）01月23日　月曜日徳洲新聞 NO.1373 2面

瀬戸内病院
川浪医師が総合7位
フリーダイビングW杯

エジプト大会での川浪医師の競技の様子

瀬戸内徳洲会病院(鹿児島県)の川浪淳一・総合診療科医師は、診療のかたわらフリーダイビングの選手として大会に参加している。2022年10月には、エジプトで開催されたAIDA Freediving World CUPに出場。CWT(フィンを履いて、水中に垂直に設置したロープに沿って素潜りで潜れる深さを競う競技)で78m潜り、総合7位の成績を収めた。フリーダイビングは約2分で一気に潜水・浮上する競技で、集中力が求められる。「フリーダイビングにより、焦らない能力が鍛えられ仕事面でも生かされています」と川浪医師。

同院のある奄美大島・瀬戸内町の海は穏やかで、深度はアジア有数であり、フリーダイビングに適している。ダイビングに興味をもった看護師が同院に入職するなど、人材獲得にもつながっている。4月には奄美大島初となる「結の島フリーダイビングカップ」が、川浪医師が代表を務めるチームの主催で開催予定。「フリーダイビングの魅力を広め、瀬戸内町の経済活性化の一助になりたいです」と抱負を語る。