徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)11月07日 月曜日 徳洲新聞 NO.1363 3面

訪看ST管理者研修
所長の夢を語り合う
徳洲会看護部門地域部が開催

一般社団法人徳洲会(社徳)看護部門地域部は2022年度徳洲会訪問看護ステーション(訪看ST)管理者研修をWEB開催した。計54施設・49人の訪看ST管理者が参加。より良い訪看STの運営を目指し、人材育成について学んだり今後の夢を語り合うグループワークを行ったりした。

同部門の八木沼正子本部長は「訪問看護は、患者さんがご自宅や施設でいきいきと、その人らしい生活を送るのを支える、とてもやりがいのあるお仕事です。一緒に頑張り発展させていきましょう」と挨拶。続いて緑川律子・地域部担当部長が「悩みや困難事例があれば、皆で共有し解決しましょう」と呼びかけた。

まず人材育成をテーマに、愛心訪看ST葉山支所(神奈川県)の鈴木由規所長が講義。新任訪問看護師に求められる能力やOJT指導での管理者の役割、初任訪問看護師を支える組織体制などに言及した。次に、社徳の徳田寛治・医事部長代理が、訪看STにかかわるコロナ関連補助金を説明。

この後、「所長としての夢」をテーマにグループワーク。「利用者さんやスタッフを増やす」、「地域から信頼され選ばれる訪看STを目指す」など目標が語られた。一方でマンパワー不足や関連病院との関係性強化に関する課題も挙がった。

愛心訪看ST(同)の野口薫所長(徳洲会看護部訪看STブロック長)は「どの施設も地域に根差し選ばれる訪看STを目標に掲げてくれたことがうれしいです。絆を深め一層盛り上げていきたい」と抱負を語った。

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