徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)11月07日 月曜日 徳洲新聞 NO.1363 3面

全国介護老人保健施設大会
徳洲会から16演題
最多発表は老健吹田徳洲苑

第33回全国介護老人保健施設(老健)大会が9月22日から2日間、神戸市で開かれた。大会テーマは「新たな時代をいきぬくために~今、老健ができること~」。徳洲会グループは合計16演題を発表した。大会初日には「令和4年度介護老人保健施設事業功労者厚生労働大臣表彰」の表彰式が行われ、グループから老健吹田徳洲苑(大阪府)の酒井敬施設長、老健徳洲苑なえぼ(北海道)の今川三香・介護福祉士が受賞した。

酒井施設長と今川介護福祉士が表彰

表彰を受けた酒井施設長 表彰を受けた今川・介護福祉士

全国老健大会は2019年の別府大分大会以来、3年ぶりの開催。コロナ禍の影響もあり徳洲会グループの発表は16演題にとどまった。最多は老健吹田徳洲苑の7演題。リハビリテーションのレベルアップや送迎にともなう安全面の向上、入所相談から入所までの業務効率化、職員の負担軽減など、業務改善を中心とするテーマで、精力的に発表を行った。

同施設以外では、入所者さんの生活の質を改善するための取り組み、認知症や褥瘡、転倒・転落に対する予防やアプローチをテーマとした取り組み、勉強会の継続など、業務改善を中心に5施設が発表した。

また、大会初日にはメイン会場で「令和4年度介護老人保健施設事業功労者厚生労働大臣表彰」の表彰式が行われ、「長年にわたり、老健に関する事業の発展向上に貢献し、老人保健福祉行政の推進に顕著な功績があった者」として、全国から「老健の長」13人、「老健の従事者」40人が表彰された。徳洲会グループからは「老健の長」で老健吹田徳洲苑の酒井施設長、「老健の従事者」で老健徳洲苑なえぼの今川・介護福祉士が受賞した。

演題発表者は次のとおり。【老健吹田徳洲苑】小原誠司・介護福祉士、有川泰子・作業療法士、中川拓哉・介護福祉士、山口一枝・介護主任(介護福祉士)、岸田美穂・支援相談員、番場康治リハビリテーション室主任(言語聴覚士)、望月千尋・介護副主任(介護福祉士)、【老健八尾徳洲苑(大阪府)】、田中優衣子看護師、小茂田加奈・支援相談員、出井沙織・理学療法士主任、竹林恒司・介護福祉士、【老健静岡徳洲苑】森優子・介護福祉士、遠藤てるみ介護福祉士、【老健リハビリケア湘南かまくら(神奈川県)】森泰子・栄養科主任(管理栄養士、現・静岡徳洲苑在籍)、【老健出雲徳洲苑(島根県)】杉原崇典・介護福祉士、【老健徳田山(山形県)】出﨑哲平ケアマネジャー主任

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