徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)10月17日 月曜日 徳洲新聞 NO.1360 1面

動画を用いリクルートに注力
病院雰囲気や人の思い伝える
中部徳洲会病院

中部徳洲会病院(沖縄県)は動画を使ったリクルート活動や業務改善に注力している。まずは看護師のリクルート活動での活用に向け、働く人にフォーカスしたドキュメンタリー風の動画を複数作成した。

コロナ禍で病院見学ができない学生もいるが、オンライン説明会でスライドをもとに病院の概要を紹介しても、伝わりにくいことがある。一方、動画であれば、病院の雰囲気や働く人の思いまで深く伝えることができ、共感を得ることも可能だ。

動画作成を担当する経営企画室職員は「時代の流れとして長い尺の動画は見てもらえない可能性があるので、絵コンテをもとに看護部の担当者と企画を練り上げていきました」と明かす。内容に関し「仕事の大変な部分を見せ、どう乗り越えたのか、まわりのフォローはどうだったかなど、なるべくリアルな部分を表現したいと思いました」と強調する。

研修医のリクルート活動のためにInstagramも始めた。病院の雰囲気や仕事内容、先輩医師の活動などを紹介し、大げさに宣伝するような記事は投稿しないように気を付けている。今後は動画記事の投稿も視野に入れており、いろいろな現場に自らビデオカメラを持ち込み、素材集めに余念がない。

業務改善にも動画を活用し、手術で麻酔を必要とする患者さん向けに説明動画を作成した。また検査説明センターでは胃・大腸カメラを受ける患者さん向け説明動画を制作。説明者による情報の差をなくすと同時に、職員の負担軽減に寄与したい考えだ。今後は、リハビリテーション科による自宅で行えるストレッチの説明動画も計画している。

同職員は「当院は職種や肩書きの垣根がなく、皆さん撮影に協力的です。動画を使った広報活動の可能性をもっと広げていきたいと思います」と意欲的だ。

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