ロボット実装事業神奈川県から再び採択 | 徳洲会グループ

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徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年（令和4年）09月26日　月曜日徳洲新聞 NO.1357 2面

ロボット実装事業
神奈川県から再び採択

「ロボット活用の機運の高まりを感じます」と具伊課長(左)、天川職員

湘南鎌倉総合病院は昨年度に続き、神奈川県から「新型コロナウイルス感染症対策ロボット実装事業」の実施施設として採択された。同実装事業は、新型コロナ対策に資するロボットなどの導入実証や効果検証を行い、実用化の道筋をつけ実装施設の増加を推進することが目的。

今年度はストレッチャーのアシストロボット実装事業を行う予定。同院デジタルコミュニケーション室の具伊和之課長と天川麻美子職員は「実装事業を通じ、職員がロボットを身近に感じ、活用していこうという機運が高まりつつあります」と口をそろえる。同院は県が選定した実装支援事業者(エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所)の協力の下、実際に導入実証するロボットを選定し、来年3月末までに効果検証などを行う。