徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)09月12日 月曜日 徳洲新聞 NO.1355 4面

ただいま研修中!!
“バランスの良さ”で決定

町 理人 大隅鹿屋病院(鹿児島県)初期研修医(2年次)

高校まで東京で過ごし、大学は父親の実家がある鹿児島県の学校に進学しました。学生の頃は救急医に憧れ、徳洲会が救急に力を入れているのを知り、いくつかグループ病院を見学、大隅鹿屋病院を選びました。救急や入院医療といった診療面、自分の勉強時間もきちんと確保できるなど“バランスの良さ”を感じたことや、慣れ親しんだ鹿児島県に根差しているというのが一番の理由です。1年目の研修では、診療科を問わず多様な経験を積み、2年目は研修先を含めいろいろ選択しながら視野を広げられる良い研修プログラムだと感じています。医師事務作業補助者の配置などによる働きやすさ、あるいは離島の応援など、徳洲会には良いシステムが多いと思います。

当直中、救急外来で看護師と協議

現在は地域医療研修で徳之島徳洲会病院(鹿児島県)に勤務しています。離島ではマンパワーなども限られているため、より責任の重さを感じる時がありますが、その反面、「今までやってきたことは間違いではなかった」と思う機会も多く、医師としての成長を強く実感できることが少なくありません。将来は精神科医を目指しています。自殺予防など命を救うことと同時に、いかに幸せに最期を迎えられるかも大事だと思い、終末期医療などに対する関心も高まっています。

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