徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)09月12日 月曜日 徳洲新聞 NO.1355 1面

開会セレモニー盛況
東上理事長や福島・最高顧問が参加

開会セレモニーが9月1日、千葉県の幕張メッセ国際会議場で開かれた。大会長を務める佐々木寛・千葉徳洲会病院婦人科部長や、来賓として医療法人徳洲会の東上震一理事長、福島安義・最高顧問が出席した。

佐々木部長(左)が自見・参議院議員に花束贈呈するひと幕も 「徳洲会ブースで私たちのありのままの姿を見てほしい」と東上理事長 「学会での出会いが明日の医療をさらに良いものに」と福島・最高顧問

冒頭、佐々木部長はコロナ禍での開催に尽力した関係者や参加者に謝意を示し、「女性をテーマに学術大会を開くのも、婦人科医が大会長を務めるのも初めてです。3年ぶりの現地開催、ぜひ討論を楽しんでください」と呼びかけた。

荒瀬康司・同学会理事長による挨拶の後、来賓挨拶で東上理事長が「徳洲会グループは“生命だけは平等だ”を理念としています。今回の学術大会では徳洲会ブースも展示しており、私たちのありのままの姿を見ていただけることを大変うれしく思います」とアピールした。その後、山口建・静岡県立静岡がんセンター総長も来賓として挨拶。

記念講演では、自見はなこ参議院議員が「HPVワクチンで女性の命を守る」をテーマに語った。同ワクチンは子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐ。自見議員は同ワクチンの積極的勧奨が再開されたことを強調、これまでの経緯やワクチン接種の重要性を説いた。

次に来賓挨拶で福島・最高顧問が「時期は違いますが、自見先生や荒瀬先生と同じ病院に所属していた時があり、学会での出会いに驚きました。こうしたつながりが明日の医療をさらに良くしていくと思います」と笑顔を見せた。

その後、ウクライナ人歌手のカテリーナ・グジーさんが民族楽器バンドゥーラの演奏と歌を披露。平和を願うウクライナの子守歌や「翼をください」の2曲を歌い上げた。最後に、次回の第64回学術大会長を務める村上正巳・群馬大学大学院医学系研究科臨床検査医学教授が挨拶し、閉会した。

徳洲会ブースが大にぎわい 65施設の取り組みをパネル展示

大型ディスプレイに映し出されるプロモーションビデオを視聴する来場者 東上震一理事長が視察。徳洲会病院の所在を表示するデジタルサイネージに見入っていた

徳洲会ブースが多くの来場者でにぎわった。ブースの面積は約60㎡。白亜の堂々たる建物の入り口では、大型ディスプレイで徳洲会の歴史や特徴をまとめたプロモーションビデオを放映。来場者はここでいったん足を止め見入っていた。

ブースの中では徳洲会グループの人間ドック・健診事業を行っている65施設の取り組みを紹介するパネルを展示、各施設の特徴やデータ、スタッフの声などを掲出した。デジタルサイネージも設置し、日本地図上のどこに施設が所在しているか、ビジュアル的に、そのスケールがわかる工夫を施した。

また来場者には徳洲会グループの人間ドック・健診ガイド『SCOPE』や、ノベルティグッズのフリクション・ボールペンなどをプレゼント。徳洲会の新型コロナへの対応を追った書籍『徳洲会 コロナと闘った800日』(笹井恵里子・著、飛鳥新社・刊、1,650円)も配布した。

9月12日からWEB開催 趣向を凝らした徳洲会ページ

参加費などはここを参照

第63回日本人間ドック学会学術大会が9月12~30日までWEB開催される。これは同月2、3日に行われた同学術大会の各プログラムをオンデマンドで配信する企画。参加登録費を払うことで、視聴・閲覧できる(現地開催の参加者は自動的にWEB開催への参加も可能)。

サイト内には現地開催でブースを出展した企業のページも開設。徳洲会ページもあり、現地で展示したグループの健診・人間ドック実施施設の紹介パネルや動画などが視聴できる。

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