徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)08月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1351 3面

徳洲会薬剤部会
47人が交流と研鑽
関東・東北ブロック
新人研修会開く

関東・東北ブロックから17施設47人の新人薬剤師が交流

徳洲会薬剤部会は6月4日、都内で関東・東北ブロック新人研修会を開催した。17施設から47人の新人薬剤師が参加。同部会の活動を学んだり、交流を深めたりした。同研修会は中堅薬剤師9人が中心となり進行。

冒頭、同部会の教育委員会メンバーと中堅薬剤師を紹介した後、関東ブロックの薬局長を代表し、千葉徳洲会病院の福井宗憲薬局長が「今年度、全国のグループ病院には100人以上の新人薬剤師が入職しました。多くの仲間がいることを実感してください。苦しい時に必ず助けてくれます」とエールを送った。

まず、参加した17施設の新人薬剤師が自施設の紹介と自己紹介を行った。それぞれ趣向を凝らしたスライドを用い自施設の魅力をアピールした。次に8グループに分かれ「薬バージョン人狼ゲーム」でアイスブレイク。味方になりすました“人狼”を会話のなかで推理し見つけ出すゲームをアレンジして行った。

後半は「薬剤師業務の機械化・自動化~必要とされる薬剤師って一体どんな存在か考える~」をテーマにスモール・グループ・ディスカッションを実施。薬剤師の役割について「患者さんの不安を聞く」、「会話しやすい雰囲気づくり」、「一人ひとりへの臨機応変な対応」など意見が出た。

続いて薬剤師のロールモデルを紹介。成田富里徳洲会病院(千葉県)の林睦拓薬剤師が「漢方薬・生薬認定薬剤師」、千葉西総合病院の田村未香薬剤師が「栄養と薬剤師のかかわり」、武蔵野徳洲会病院(東京都)の高森祥大薬剤師が「糖尿病領域の薬剤師活動」をテーマに、それぞれキャリアプランを説明。「自分の得意分野をもち、目標に向かって頑張ってください」と口をそろえた。

最後に、湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)の三塚晴彦・副薬局長が「徳洲会のスケールメリット生かし、仲間や先輩にいろいろ相談してください」とアドバイスした。

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