徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)08月08日 月曜日 徳洲新聞 NO.1350 4面
近藤 百花 宇治徳洲会病院(京都府) 初期研修医(1年次)
もともと医療系の仕事に興味があり、命を救うことに深くかかわりたいと医師を目指しました。4月に入職し、今は心臓血管外科をローテートするかたわら、時間外外来(ウォークインの救急患者さん)や、月5~6回の当直を担当しています。
時間外外来で指導医の橋本泰・総合診療科部長からアドバイスを受ける
研修先に当院を希望したのは、多くの症例を経験できると思ったから。大学まで愛媛県で過ごしましたが、「より多くの症例や人との出会いを経験したい」、「救急をしっかり学びたい」との思いから、京都府内で最も救急車を受け入れ、研修医が主体的に動ける雰囲気のあった当院を選択しました。診療科がそろっているぶん、症例の数はもちろん、内容も心臓系や脳系の緊急疾患、CPA(心肺停止)、重症外傷など多岐にわたり、選んで良かったと、あらためて思っています。
「医師は一生勉強だ」とよく聞きますが、その言葉を痛感しています。まだまだひとりでできないことが多く、医師になって良かったという思いや、やりがいを感じたことはありません。余裕や自信がないのだと思います。当院には先輩医師や看護師をはじめ優秀なスタッフが多いので、皆さんのように早く成長したいと思います。