徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)07月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1347 2面

徳洲会看護部門
副看護部長研修スタート
3年ぶりに集合スタイル

熱いメッセージを送る安富祖・前理事長

一般社団法人徳洲会(社徳)看護部門は6月16日、東京本部で2022年度副看護部長研修を開始した。3年ぶりに集合参加型で行い、全国のグループ病院から副看護部長候補の看護師21人が出席した。はじめに社徳の遊佐千鶴・常務理事が挨拶。研修の目的を説明し、研修をきっかけに、さらに学んでいく姿勢に期待を寄せた。

この日は、医療法人徳洲会(医徳)の安富祖久明・前理事長(当時は理事長)が講義。徳洲会グループの歴史や現状を説明した。

歴史では、徳洲会創設者の徳田虎雄・医徳名誉理事長の原体験をあらためて紹介し、創業の精神を解説。がんにより、31歳の若さで他界した岸和田徳洲会病院(大阪府)の故・井村和清医師の言葉も示した。グループの理念、理念の実行方法も解説し、1日1回、暗唱ではなく、文字を読み上げながら唱和する文化にも言及。現状については、グループの規模や事業内容などを紹介した。

最後に出席者に対しエール。「目の前のことで余裕がない時は、グループの全体像をぼんやり見ると心が和らぐし、自信と誇りがもてます。全体のなかで“自分はこうする”と、考える力、感じる力が生まれることを願っています」。同研修は今後も講義などを行い、来年3月に修了式を行う予定。

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