
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)07月11日 月曜日 徳洲新聞 NO.1346 3面
徳洲会の運営方針や構想を示す東上理事長
一般社団法人徳洲会(社徳)は7月2日、徳洲会グループ6月度医療経営戦略セミナーをオンラインで開催した。東上震一・新理事長が就任し初のセミナー。あらためて理事長就任を報告するとともに「徳洲会創立50周年、新しい50年に向けて」と題し挨拶した。
まず、東上理事長は「世代交代」が組織の発展に必要と強調。「基本理念の継承・強化」も掲げ、徳洲会グループ創設者の徳田虎雄・医療法人徳洲会名誉理事長の思いや目標を継ぐ覚悟を示した。
そのうえで、今まさに積極的な広報活動に打って出る必要性を説いた。また、ホンダジェットの活用(離島・へき地・地方医療の強化)、メディカルツーリズム、海外支援活動(アフリカ諸国での事業)などを紹介した。「ポストコロナに向けた医療活動全体のギアアップ」も提示。これはグループにとって「切実な問題」と危機感をあらわにし、「皆さんと知恵を集めて乗り越えていきたい」と呼びかけた。
最後に「新しい仕組みで選ばれた初の理事長として恥じることのないよう、全力で取り組んでいきます。私心は捨てるつもりです」と力強く語ると、拍手が起こった。
また、中部徳洲会病院(沖縄県)から安富祖久明・前理事長が挨拶。コロナ対応や医療法人の統一など任期の2年間を振り返った。とくに法人の統一により、「社会的な責任が増す」と強調。「民主的組織運営の要である組織の意思決定のプロセスを含めたガバナンスの構築」として、理事長の選出方法、任期制度(1期2年。連続3期6年、通算4期8年を限度)、年齢制限(選出が予定される理事会開催月の末日に満75歳以下) など細則を定め、選挙管理委員会を設置し、新理事長を選出したことをアピール。東上・新理事長に「頑張っていただきたい」とエールを送った。最後に「今後も職員の皆さんが力を合わせ盛り上げてほしい。2年間ありがとうございました」と締めくくると、拍手が起こった。セミナーでは5月度経営分析と、徳洲会インフォメーションシステムによる新たな情報システムの説明などがあった。
新納・徳之島病院院長
7月1日付で徳之島徳洲会病院(鹿児島県)の新院長に同院の新納直久副院長が就任した。新納院長は奄美群島の沖永良部島出身であることを明かし、「奄美群島という故郷への恩返しが、少しでもできるように頑張ってまいります」と意欲を見せた。