徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)06月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1344 2面

福岡病院の職員1,663人に
県からコロナ対応で感謝状

「まだまだ予断を許しません」と栗栖事務長

福岡徳洲会病院は福岡県から感謝状を受けた。新型コロナ病床を割り当てられ、実際に患者さんを受け入れた実績のある医療機関で働く職員に贈られるもので、同院には職員1,663人分、計1,663枚が授与された。感謝状は服部誠太郎県知事と秋田章二・県議会議員の連名。

あわせて病院には「福岡県新型コロナウイルス医療従事者応援金」が配分された。これは県が2020年5月に創設し、県内外から集まった寄付金。個々の職員への配分と医療用資材購入充当費など用途は限定されている。

同院も他の徳洲会病院同様、早くからコロナ患者さんに対応。これまで入院患者数は延べ5,200人に上る。発熱外来やPCR検査、ワクチン接種なども手がけた。

県から贈られた感謝状

表彰状の贈呈を受け、栗栖雅幸事務長は「一人ひとりに感謝状が届き、病院はもちろん個々の職員にとっても励みになります」。応援金も含め、「皆様の思いに応えなければならないと思っています」と強い口調で語り、「新型コロナに対応しなければならない状況は続いており、まだまだ予断を許しません。気を引き締めて取り組んでいきたい」と決意をのぞかせていた。

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